フクロモモンガのカラー「モシスティックス」
パッと見はリューシで実はモザイクの模様が入っているのですが、毛色が白いためにはっきり目視しにくく、ただのリューシと勘違いされがち。そんなモシスティックの見分け方はズバリ、耳!赤ちゃんの頃にはわかりづらくても成長するにつれて耳の先に色がついてくるのでそこが見分けるポイントになるんです。
ほくろのような模様が耳に発現する個体も居ますよ♪
簡単にカラーを書くと、リューシスティックモザイクになります。
リューシスティックは劣勢遺伝、モザイクは優勢遺伝になります。
リューシスティックとモザイクのコンボモルフです。
プラチナモザイクを誕生させたいのであれば、プラチナ×モシステックスが1番ベストな組み合わせです。
[優性遺伝] × [優性遺伝]=[優性遺伝]
[優性遺伝] × [劣性遺伝]=[優性遺伝]
[劣性遺伝]× [劣性遺伝]=[優性遺伝]or[劣性遺伝]
ノーマルとして購入しても遺伝子に劣性遺伝子が入っているかどうかはかなり重要な情報です。
ヘテロ○○とか、het○○と表示されていた場合、(例:hetリューシ、hetプラチナ、hetクリミノ など)
繁殖をさせる時、持っている遺伝子と同じ遺伝子情報を持った個体を選ぶと、
ノーマルカラー以外のベビーを誕生させる可能性が増えます。
[優性遺伝het△△] × [優性遺伝het△△]=[優性遺伝] or [△△]
[優性遺伝het△△] × [△△]=[優性遺伝] or [△△]
つまり、遺伝子が1対になれば、その遺伝子の表現が出てくる可能性があるということです。